アイプチでかぶれる原因
アイプチをしていたら、ある日いきなりまぶたがかぶれたという経験をしている人は多いです。
アイプチを塗っている二重ラインに沿って、痒みをともなう炎症が起きてしまい、酷くなると膿んで血が滲んでしまうこともあります。
なぜアイプチでこのような症状が起きてしまうのでしょうか。
原因1.乾燥
まぶたは、人の皮膚の中で一番薄いといわれており、0.6㎜しかありません。
実はとてもデリケートなのです。
アイプチによる肌への刺激により、乾燥を引き起こして炎症に繋がることがあります。
rdx
原因2.アレルギー
アイプチでかぶれる原因はアイプチのアレルギー成分によるものでした。
アイプチには
- ゴムテラックス
- アクリル系粘着剤
- ポリ系接着成分
などのアレルギー成分が配合されています。
これらの成分は、体質によってかぶれなどの炎症を引き起こします。
最近のアイプチには抗アレルギー成分が同時に配合されており、アレルギー症状を押さえている場合もありますが、まぶたに負担をかけていることに変わりはありません。
原因3.オフの仕方が悪い
メイクをオフするときは、指で引っ掻いたりこすったりして、アイプチだけ剥がすことは絶対にやめましょう。
アイプチのオフは、オイルクレンジングかポイントメイク用のクレンジングがお勧めです。
クレンジングをコットンに染み込ませ、まぶたにしばらく当てた後、優しくふき取るというにオフするとまぶたへの負担をかけません。
ぜひ試してみてくださいね。
アイプチでかぶれた時の対処法
アイプチでかぶれてしまった場合は、皮膚科で専門医の診察を受けることが最もよい解決法です。
しかしながら皮膚科へ行く時間がないなど、自分で治したいという方向けに自宅でできる治癒方法をご紹介します。
方法1.アイプチをお休みする
まず、炎症が起きている間はまぶたの皮膚を休ませることが大切です。
アイプチをはじめ、他のメイクもお休みしましょう。
方法2.キュアレアを塗る
キュアレアは、弱酸性の非ステロイドクリームで赤ちゃんにも使えるため、敏感肌の人におすすめです。
炎症と痒みを抑えると同時に保湿もしてくれます。
ドラッグストア等で購入可能です。
方法3.ワセリンを塗る
市販されているワセリンを塗って、アイプチのかぶれが治ったという人が多いようです。
アイプチのトラブルはかぶれだけじゃない!
アイプチは、まぶたの炎症を引き起こすだけではありません。
アイプチをオフするときに皮膚を引っ張るなどの行為を長年続けると、まぶたの皮膚が伸びてしまうことがあります。
そうなると皮膚が目に被さってしまい、目が小さく見えてしまったり、眼瞼下垂によって視界が狭くなってしまったりといったリスクがあります。
また、炎症を繰り返すことでまぶたの皮膚が硬くなり、カサカサしたりゴワゴワしたりして治らなくなってしまうこともあります。
プチ整形がおすすめ
アイプチによるまぶたへの負担は大きいです。
もし、毎日二重メイクを続けるのであれば、慢性的なトラブルが起こる前にプチ整形を考えてみてはいかがでしょうか。